April 6, 2024

Immolate Yourself - Telefon Tel Aviv (Youtube)
好きな曲はわりと書くときのBGMにしがちなんですけどこの曲はおよそ人生で一番聴いていると思われ、好きすぎる&解釈に苦しむ&バンドに色々あった辛さもありずっとそういう対象になり得なかったのですが、今回の話を書いたあとからずっと毎日聞いています。たぶん自分の中にある最新のイーサン・ハントくんの解釈を通じてこの曲を聴くと腑に落ちるものがあるのかもしれないです(オタク、結局同人屋の思考回路で何でも語ってしまう)。

私はイーサンの行く末を過剰に心配しており、いや色んな意味で心配する必要は全くないと頭ではわかっているし、次回でどんでん返し超ご都合主義ハッピーエンドがやってきても驚かない、むしろそうであってくれぐらいに思っているのですが、今はとにかくこの恐怖心をを自分の外に預けたい一心で生きており……なんですかね……この曲を聴いているとイーサンの人生はあまりに過酷だけど、イーサンがその向こうに見ているものってすごく美しくて壮大な風景なのかもしれないやって考えてしまいずっと泣いてしまう。

そして私はイーベンの民なのでイーサンのそういう風景の中にはベンジーもいて、イーサンはベンジーを置いていくつもりだったけど、残念ながらベンジーは最強彼氏なので「おれも一緒に行くよ」って言ってイーサンの手を引いて未知の領域へ連れて行く、そういう風景を見ているイーサンの視点じゃない? これはさあ……とか考えて一人で泣いています(怖すぎ)

Overdrive、この話を手放したことによる情緒の崩壊はまだ全然続いているので早く新しい話を書きたいな……と思っています。映画見たり本読んだりも!


April 5, 2024

こないだスタトレの話をしたので久々にスタトレ'09を見ています。割とこの映画JJが監督ということを忘れているのですがスタトレはJJが監督!!ということを心得て見始めたら開始10分で「JJ〜〜〜〜〜愛してるよ〜〜〜〜」って言いながら咽び泣く羽目になったので良かったです。あとモンゴメリくんが流されるところ卑怯すぎて一生「ずるい!!」って言ってしまう。この映画アドレナリンお化けすぎるんですよね。怖いよ〜〜

昨日アップしたお話、ここ最近ずっと苦しんでいたので何とか終わってよかったです。そもそも中盤くらいを最初に突然書き始めてしまったのでどう始まってどう終わるのかなにも考えておらず、マジでずっと「もうこれ以上書きたくない」と泣きながら書いていたのですが、手放したら手放したで虚無になっており、それはそれで「あ〜これこれ………」みたいな醍醐味エンターテイメント(?)を味わっています。ベンジーの彼氏力が高すぎてもうこのオタクには扱いきれん……と思っているのでその苦しみを多少なり吐き出すことができてよかったです。私がベンジーを書くと「すごい口が悪いな……」となってしまいいつも反省はするのですが、次回に活かせた例がありません。人生あまりにいい知らせと悪い知らせがあるfucking awful shit系コンテンツに浸かりすぎている。


March 31, 2024

SNSにも書いたんだけど、写真の整理をしていたら2022年のドナルド・キーン生誕100周年展に行きたかったけど行けなかったことを思い出してですね……まあまた何かの折には開催されると思っているのですが、残念だった。読み書きが一切できなくなった時期が何回もあるんですけど、キーン氏とカズオイシグロにはずっと助けられていて、この二人の書くものがなかったら立ち直れなかったなと思っています。

キーン氏といえば三島由紀夫と仲良しだったから読んでいるととにかく三島由紀夫の話が出てきて、私は三島文学からはわりと距離を置いている人間なので三島由紀夫のことはキーン氏を通して受動喫煙(使い方…)しているみたいなところはあるんだけど、それはそれで色んな発見もあってよいです。vs全共闘の映画めちゃくちゃ面白かったな。あれくらいのエネルギーが人生に欲しい。


March 28, 2024


リーチです。Haloは絵が素晴らしすぎるのでなんだかんだプレイするたびに「いや〜〜〜ここスゲ〜〜〜」と騒ぎながらスクリーンショットを撮ってしまうんだけど、このカットは特に好きですね。

話は変わりますがイベントで書いたお話に「DR1また見るね!」というコメントをたくさん頂けたので嬉しかったです。改めて見直すととても辛いので、今この瞬間も誰かがどこかでDR1を見て苦しんでいるんだなあと思うと元気付けられます(めちゃくちゃ)


March 27, 2024

シリーズ7作目にしていよいよ「個人としての幸せを捨て去った男・イーサン・ハントくん」になりつつあるんだけど、それはそれとして私は割と「この人は自分のすべてを差し出すかわりに同等のものを世界から受け取ろうとしているのではないか?」みたいに思っている節があり、ハントくんは自分の起こす行動によってこの世界からどんなレスポンスを受け取ろうとしているんだろうか?っていう疑問が常にあるんですよね(このオタクいよいよおかしくなったな……)。

とはいえそうした事自体普通の人には無理で、だからこそハントくんはとてつもなく凄いのですが。stay out of my wayってべつに大した意味じゃないけど、すべてを振り捨ててひた走るハントくんが目指す場所は、たぶん他の誰とも共有できない場所のような気がします。


March 26, 2024

最近U-NEXTに加入し直したので、今更ながらドラマ版HALOの冒頭を見ました。導入はかなり面白いと思ったので、この感じで続けてくれたら全然見たと思うのですが、やっぱり「チーフの素顔を見たくない(具体的なイメージを持ちたくない)」という致命的な弱点を抱えているオタクとしては深入りしないで立ち去ることにしました……。でも演出はめちゃくちゃゲームファンのツボを心得ていたな!と思います。チーフの視点になったらゲーム画面と同じになるとか、プラズマガンでエリートを倒すのとか、お前の武器でお前を倒す、それがHALOなんだよ!!!という感じでだいぶ笑顔になりました。ベンジーもイーサンと見ればいいじゃん、文句言いながらさ……(文句を言う前提なの?)

ゲームに紐づけているMicrosoftアカウントを誤って削除してしまってからというもの、コレクションをまた一からやり直しているんですけどやっぱり楽しいですね。またリーチで心を傷つけられてきます。


March 25, 2024

イベントお疲れ様でした!弊スペースにもお立ち寄りくださりありがとうございました。最初未完成の下書きをアップしていて開催一時間前に気がついたり、誤字脱字はあるわファイルのタイトルを間違えているわで今更色々気づきましたけど、ぼちぼち直します。ボードやwaveboxなどなどありがとうございました。ゆっくり返信させてください〜。

M:Iはずっとイーサンハントくんが何を考えているのかわからないなと思っていたんですが、DR1を見てなんとなく自分の中での解釈というか、解釈の方向が見えた気はします。いや妄想しているだけでべつに理解はできていないんですが。今回の展示を書くにあたっては、そういうハントくんに対して「ベンジーならどう言う返答を与えるのか?」を考え続けた準備期間でした。

イーサンはジュリアやイルサ、ルーサーやキトリッジや他の人ともそれぞれかけがえのない絆で結ばれているけれど、同じようにベンジーとの絆もあって、それは他の誰との間でもなし得ない二人だけの絆なんですよね。その関係性の中でこの二人が何を築いていくのかを知りたいし、妄想したいし、だから俺はこれからも同人誌を書くぜ……という気持ちで生きています。また読んで頂けたら嬉しいです。


March 22, 2024

一昨年くらいのログに「手打ちのメモは後々アーカイブが面倒だからやるな!」としながらも手打ちのメモを作っている様子が残されており、私は何も学ばないんだなあと思うなどしています。これ良くて数ヶ月くらいしか続いた試しがないんだけど、たまにやりたくなってしまうんだよな。ブログも三つくらい持っていてメルマガもあるし永遠に何かを書き続けている人生なんだけど、もうそれしかないんだろうなっていう虚無もあります。

マジで安易にDR1を見返してしまったせいでメンタルが終わっているのですが、それはそれとしてイベントの準備はどうにかなりました。本当はまた年齢指定のものも書ければ良かった(イベントとはそう言うものだと思っている人)のですが、前回以上に参加を思い立つのが遅すぎてさすがに間に合いませんでした。また何かきっかけがあれば書くでしょう。イベント様様です。

今回の話を書くにあたってまた1を見直したのですが、キトリッジくんはやっぱりこの頃からキトリッジくんだったのでつくづくこの人は偉大なキャラクターだな……とあらためて感動するなどしていました。DR1を経てこの作品を見返すと「あ〜〜〜ここへ向けて終わっていく……」という感慨でダメージを受けるんですけど、リストが盗まれてキトリッジくんがブチギレてる背後で処分を待つダンローくんがしょんぼり立ってるシーンは何度見ても笑ってしまう(笑うなよ)。ジムのディアゴノスクーバ、競争の名を冠した新しい時計、この人の人生もなんでこうなったんだろうなとか考えます。ともあれイベント会場でお会いしましょう。 Hasta Lasania!


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